またチャイニーズショック?
何かと問題が絶えない北京五輪ですが先日、北京市内の大気がかなり汚染されているという事が明らかになりました。市内の日本人学校では子供達がマスクをして登下校しています。校長は毎日汚染情報をチェックして酷い時には生徒達に外に出ないよう呼びかけています。陸上の華と呼ばれるマラソンは死に物狂い42.195㎞を走るので一番、大気汚染による影響が懸念されています。とくに今回のマラソンコースでは浮遊状物質と呼ばれる物質が肺の中に入り呼吸器系にダメージを与えるのではないかという見えない脅威がマラソン選手達に恐れられ既に辞退を表明している人もいます。このような状態ではマラソン中に体調不良者や棄権する人が出てくるかもしれません。
中国はフランスで聖火リレーを妨害された事によりフランス製品のボイコットが起きています。それに呼応してフランスも中国の不買運動が起きています。昨年2月にチャイニーズショックというのがありました。上海の株価が突然1日で8%も下がり何が起こったのかという衝撃が世界中を駆け巡り世界同時株安に見舞われました。北京五輪ショックが起きる可能性もあるのではないでしょうか。当たらないといいのですが。