太平洋戦争が大東亜戦争に、そしてアジア・太平洋戦争へと名前が変わるとの事から太平洋戦争を調べてきました｡例えば『応仁の乱』ですが当時の渦中の人が「俺は今、応仁の乱をやっているんだ」とは思っていません｡ 江藤新平に云わせれば「俺が佐賀の乱で、ど…

溥儀（フギ）は1934年に満洲国皇帝の座に就き、康徳帝となりました。これに伴い正式国名が満洲帝国となりました｡1937年、溥儀（フギ）の弟の溥傑（フケツ）が、天皇家に繋がる名門華族の嵯峨家（旧姓・正親町三条家）令嬢の嵯峨浩（サガヒロ）さんと結婚｡つ…

満州王国という発想は、どのようなものであったのでしょうか。 中国の王朝は清王朝で終わりました｡清王朝のラストエンペラーは愛新覚羅溥儀（フギ）という人でした｡即位したのが1908年。生まれたのが1906年なので2歳で皇帝になった訳です｡ この頃の日本の時…

さて因・縁・果の法則に基づき時系列に並べて検証してきましたが分かりやすく手っ取り早く簡潔に記すと「日本は韓国の貢ぐ君だった」という気がします｡少なくとも当時の列強の植民地政策とは全く事を異にします。機会があったら韓国に嫁いだ方子妃の事を記し…

世界最強の軍隊とは アメリカ人の将軍 ドイツ人の参謀 日本人の兵隊 世界最低の軍隊とは 中国人の将軍 日本人の参謀 イタリア人の兵隊 というジョークがありますが私は的を得ていると思っています。それでは韓国は何が当てはまるのでしょうか。 戦後、初代韓…

前述した様に日本が敗戦すると悪性を施していた豪族達が中国から戻ってきて悪性を又施しはじめた彼らは又しても搾取をしたうえに恨み骨髄の日本人を「悪かったのは日本人だ｡悪政をしいた」と牙を向いてネガティブキャンペーンを行いました。金日成キム・イル…

従って今、韓国・北朝鮮が日本人に反感を持っているのは教育の産物です｡私の書いていることを韓国から来ている留学生の方がいたら検証してみてください｡ 私がここに記していることは学校で教わったことではありません｡ （大東亜戦争から太平洋戦争、次はアジ…

金日成（キム・イルソン）金正日（キム・ジョンイル）親子がその典型です｡ヒトラー、ムッソリーニ然りです｡人間、これをやられると実に弱いんですね｡嘘も100回、1000回と繰り返されると真実に思えてきます。 例えばロダンの『考える人』という像は知らない人…

日韓合併以前の一般朝鮮人の生活は、実に気の毒なひどいものでした。当時、朝鮮の山はぜんぶ真っ赤なハゲ山で大雨が降れば洪水になり田畑が荒らされ、どうにもならない状態でした。そして現地の人たちは蟻（あり）の塔のような土を粘って造った家に住んでい…

こういう実話があります｡今から40年ほど前、田所（仮称）さんは商談をしている最中に突然、商談相手の社長さんから「アンタは日本が韓国にしたことをどれだけ知っている」と聞かれ「え？よくは知りませんが」と答えると「そうだろうな。何にも知らないんだ」…

1941/12/7(昭和16)(アメリカ時間)ハワイ真珠湾攻撃（パール･ハーバー）は奇襲攻撃とされています｡ 国際法で戦争をする時は、事前に戦争をすることを布告する。即ち宣戦布告をすることになっています｡日ソ不可侵条約を破ったロシアでさえ形だけのことであった…

1943年、宋美齢は夫と共に中国への軍事支援を拡大させるため訪米しルーズベルト大統領との会見に臨みます。二人は熱狂的歓迎で迎えられ夫の通訳にすぎなかったはずの美齢が檜舞台でまんまと自分を主人公に押し上げた瞬間でした。つまり主人公は、この時から…

ボタンの掛け違いという言葉があります｡最初の一つを間違え違和感を感じた頃には、もう殆ど終わっていると云うわけです｡ 特別に悪いことをしたわけでもないのに 毎日同じことをしてきたのに、ある日から狂ってくる。個人にそうした事があるように、国にも同…

アジア・太平洋戦争になるかもしれないと知り「こんなことで良いのか」と思い当初は3本くらいアップする気持ちでいたら今回で33本目です｡余程この問題が好きなのかと思われているかも知れませんが今、記したように何でこんなに書いて居るんだろうと自分でも…

6/20追記しました。 火垂るの墓を書いた野坂昭如さんが「人間は食べるものに窮してくると絶対に人には分け与えない｣といっています。それと同じで裕福なら与えられますが皆が貧しくなると奪い合いとなり、行き着く先が戦争となります｡それにしても第二次大戦…

長嶋さんが選手だったときに「社会党の天下になったら野球、野球っていっておられるかどうか、わかりませんからね」と発言しましたが誰も明確に答えられませんでした｡故なら ソ連も中国も北朝鮮も社会主義国は野球をしていませんでしたから｡余談ですが社会党…

これは数年前に世間を騒がせた村上ファンドの村上さんに顕著です。村上さんは「土地を手にいれるには厖大な書類と時間と手間をかけても思い通りにはならない。だから土地を沢山所有している会社の株を買い占めれば良い。そうすれば、その会社の持っている土…

三國志の中に『二虎競食の計』というのがあります｡魏の曹操の配下に筍イク(イクという漢字が出ません) という名の軍師がいました｡彼は曹操に劉備と呂布の連係を断つ為に「二頭の腹のすいた虎の間に餌を投げ込めば二頭の虎は闘いあい一頭だけが残る｡しかも両…

なぜ第二次世界大戦は起きたのか。その因・縁・果を記します｡ 嘗て大英帝国と云われた現在のイギリスは植民地を沢山もっていました｡(６月17日 『大東亜戦争から太平洋戦争、次はアジア太平洋戦争？⑰』に詳細)私流にいえばイギリスが本社であり持ち株会社でイ…

本のタイトルは忘れたのですが『俺が取れたのは 日本が梅干し一個にもならない戦争が終わった頃だった』というような書き出し方で始まるガッツ石松さんが書いた本があります｡ 今や伝説の男の石松さんですが、これほど適切に短くユーモア込めて言えた人を知り…

このようにして日本はソ連から見える弾圧を受け内からはアメリカによる巧みな精神解体が進んでいきました｡ 一体、シベリアに送られた日本人は何人居たのでしょうか。その数は今もって定かではありません｡65万人が定説ですが捕虜の総数は200万人以上であった…

さてトルーマンですが、彼はルーズベルト大統領が脳卒中で急死した後、副大統領から昇進して大統領になりました｡そして日本をマッカーサー元帥に任せました｡『日ソ不可侵条約』を破ってソ連が日本に南下した裏には民主主義の雄のアメリカがソ連に破ってこち…

古畑さんのご厚意は有り難いんですが教科書に書かれていなければならないことを、この国の人達は故意に隠しています｡子供達に解釈を伝える必要性は一切ありません｡只あった事実は隠さずに淡々と知らせる。それが歴史の本当の意味だと考えています｡ 日ソ不可…

ゆうき蘭さんの疑問は「ヤルタの時には既に原子爆弾は出来ていたんじゃあないのか」という事ですね｡しかしドイツには落とさなかったのは何故か。当時アメリカ人民族構成第二位か三位がドイツ系だった。もしかすると自分の先祖に繋がるかも知れない白人種だっ…

そう言うわけで、もし日本が分割されていたら日本語が使えなくなり英語と中国語とロシア語を使う国民に分割されていた訳ですからアメリカに、あまり文句は言えないのかも知れませんね。 立て続けに二個（ウラン爆弾とプルトニウム爆弾）原爆を投下。成果を詳…

密約のヤルタ会談では、米ソ両国は、カイロ会談で決定していた台湾の中国への返還を改めて確認しました。ただ、ここでの中国とは蒋介石の率いる中国国民党のことでした。朝鮮半島は当面の間、連合国の信託統治としています。しかし、その後の米ソの対立が深…

『日ソ不可侵条約』 中・高生の人が読んでいるという話を聞きましたので釈迦に説法の方には申し訳ありませんが上記の説明をしたいと思います。日ソとは日本とロシア(旧・ソビエト連邦共和国：通称ソ連)との条約の事です。不可侵とは読んで字の如くで「お互い…

満州事変（1931年）の次に起きた日華事変(1937年、それ以前は支那事変)は現在、日中戦争(私の世代は日中戦争で教わりました)に格上げになりました。その因・縁・果は日中戦争とは、1937年（昭和12年）から1945年（昭和20年）の間に大日本帝国と中華民国(中国…

肉体がグングン成長する時があるように脳も同じように『長足の進歩』をとげる時があると思います。特に教科と大好きだった先生とが見事なコラボレーションを起こすと子供達の中にあった才能が開花して素晴らしい発明とか芸術も起きてくるのだと考えます。10…

さて日本国憲法の条文も何を言いたいのか、分かりませんが小学校6年の弟の教科書もよく分かりません。弟は｢お姉ちゃんが分からないだから俺も分かんない｣と云っています。 教科書から引用↓ 日清戦争ののち、台湾を植民地とした日本は日露戦争後、朝鮮（韓国…