野口みずき選手が気になります。
前回のアテネオリンピックの女子マラソン 金メダリストで2連覇を目指している野口みずき選手が左太もも裏のおしりに近い部分が肉離れになったことを明らかになった為、出場を見合わせているようです。野口選手は痛みを訴えているものの、３０分ほどのジョギングは出来るようになり、本人は「走りたい。最後まであきらめない」と出場への強い意志を示しているそうです。
野口選手は身長150㎝と小柄でストライド走法というストライドの幅が大きい走法。 全身のバネを使って飛び跳ねるように走る姿が特徴です。ですが、この走り方は負担が大きいそうなので、今回硬い地面での練習が腰に響いてしまったのでしょうか。
野口選手は中学1年から陸上を始め高校時代にはインターハイに出場。駅伝でも活躍しました。1997年にワコールに入社したものの、翌年に会社と対立した藤田信之監督が、真木和ら少数の選手を連れて辞任すると、これに従いました。一時は雇用保険の求職者給付を受けながら現役を続行した努力家です。
北京にも出場して、頑張ってほしいです。
