米副大統領はどちらに
候補は共和党-サラ・ペイリン アラスカ州知事と民主党-ジョゼフ・バイデン上院議員がワシントン大で初のテレビ公開討論会が行われました。番組視聴者は51%がバイデン議員の「勝利」と判断したことが分かりました。
ベテランであるバイデン議員を相手にペイリン州知事は、やや押され気味の結果となったようです。
副大統領は大統領に万が一の事があった場合は、直ちにその職を継承するという非常に重要なポストです。しかもアメリカ大統領の場合は核ボタンを押す権利も持っているのですから、副大統領が誰になるか米国民の関心は高まっています。
私は、どちらの候補に軍配が上がるのかは予測できません。それは例えば逆に日本の総理に誰が選ばれるのか米国人には分からないのと同じです。もっと言うと日本人なら声を聞くと、その人の人となり等が大体分かりますが、英語の場合は検討がつきません。
何れにしろ、アフリカ系大統領と女性副大統領候補というカードが揃っている今回の選挙の動向に目が離せません。