アメリカの経済は、バブルを作り出さないと持ちこたえられない経済だと想います
そして、もうバブルが出来なくなったので、1997年、京都議定書(京都に於いて 地球温暖化防止・気候変動に関する報告書)に同意せずを覆して、グリーンニューディール政策なのでしょう。となると、次は環境バブルでしょうか。 語られないところでは、ブッシュ(息子)の2003年のイラク戦争。その前のブッシュ・シニアの1991の湾岸戦争(クウェートに進行したイラクに対して 砂漠の嵐作戦) も戦争バブルと想います。その理由は、車は作っても売れないと生産を止めるしかありません。車に大砲を積めば戦車ですし、船に積めば軍艦です。これも捌けないと生産との費用対効果=1つの商品の販売にかかる総コストと効果のパフォーマンス)が起こりません。従って在庫一掃セールをしないと、新品が 日本は戦争を放棄していられるのは、軍需用品を作っていないからです。例えば、自国を守る為の兵器は、いくら作っても良い。但し外国に兵器を売った場合は、その兵器の10倍の徴収を国連がするという国際法規が通ったとすると、軍需産業は衰退していくと想います。 イラク戦争は当時、長引くと言った評論家がいましたが、考えてみると、自分の国を攻めてくるかも知れない敵国に最新兵器を売るはずがありません。ウインドウズ95を「最新のコンピュータだよ」と言ったところで、相手は、知らないのですから旧式を高くさばいて儲けておいて、新型のビスタで叩けば良い訳です。 グーグルアースをみれば分かりますが、アメリカの諜報機関なら、足下に落ちた煙草の銘柄まで人工衛星で監視できるとか。それなら、大量化学兵器など、最初からないことは知っていたと考える方が理に適っています。アメリカは儲からないことはしません。イラクのフセインはオイル決済資金をドルからユーロに切り替えることを考えました。日本がバブルの時、円はローカル通貨でしたが、ドルは国際通貨で、あらゆる通貨と変換出来る両替決済通貨だから、ドルは世界の国で必ず持たなければならない通貨のため、紙くずになっては、大変とイヤイヤ買い支えています。 しかし、簡単に勝って儲けようと想っていたら、第二のベトナム戦争になりつつあります。金融機関の裏地は信用でなければいけませんが、世界に向けて、謝罪も反省も謙虚にもならない。こんな銀行に誰が預金するか、誰が借りてやるかという信用失墜が起きると考えます。 ブッシュさんは、余りにも強引すぎるので、オバマさんを応援したのですが、巡り合わせが悪すぎます。それにしても、どこかの国では、国民の誰も頼んでいない郵政民営化での虐め、刺客選挙。やっているのが当たり前の年金問題は手つかず。そして国民の誰も言わなかった裁判員制度の実施。 しかし、この当時の張本人の小泉さんは、ご隠居生活。この世の中は良い人より悪い人の方が報われるようです。
作れません。