ちょっと一息。
9月末に締め切りの原稿用紙、約700枚の小説が完成しました。
ここのところラストスパートで更新が停滞していましたが、やはり700枚は多かった・・・・・・。今、一息ついているところです。
私は、色々なジャンルに挑戦したいと思っていますが、今こそ若い人が政治に興味を持って、しっかり見ていかなければならないと思い、今回は政治小説を書きました。それも2030年を舞台にしたもので、今から20年後の世界という事になります。
その時代は一体どうなっているのか。
私の考えでは北朝鮮は崩壊して、韓国と統合しているのではないかと思います。アメリカは衰退し、中国が台頭。日本はインドに追随されている状況ではないでしょうか。それでは日本の政党はどうなっているか。恐らく離合集散、合従連衡で今の自民党・民主党の構図から政界再編成が行われると思っています。
ただ、腐ってタイ。自民党という名は消えないのではないかと思います。それから少子化は止まらず、大学経営が苦しくなるでしょう。一方で大学に行っても、あまり意味がないという風潮がかなり濃厚になってきて、その存在価値が失われているのではないかと思っています。
自民党と民主党。どちらが多数派になっているのか。これは難しいところです。しかし自民党がこのまま衰退して消えていくよりも、民主党よりは考え方が統一されているので、案外、政権与党に復帰しているのではないかと捉えています。
今、ドルが世界一の通貨ですが、中国の元は勢力を伸ばし、ドル対元の構図が濃厚になっていると思います。通貨と防衛は密接な関係にあって、戦争の火種が起きると祐二のドルといってドル高↑・円安↓になります。 しかし日本は軍隊がないので、有事のときに縁が交われるという状況にはなりません
あと、中国の一人っ子政策。
嘗て毛沢東は雀が米を食べているのを見て、皆殺しにせよと命じたところ、1958~60年の間に各地で涼め抹殺の舞台 1年で12億が殺され、年までに全員殺す。結果、米を雀に食べられる事がないと思っていたら天敵の雀がいなくなった事から害虫が大発生。壊滅的な被害を受けてしまいました。それにより餓死者が2500万人も出たというの。東京都民の半分です。
それ以上に、今は一人しか産んではいけないので、女の子だと分かると堕胎してしまうそうです。それでも生まれた場合は戸籍がとれないので、そんな子供が中国には沢山居る事が問題になっています。人口の世代別グラフをみると、明らかに男女の均衡が崩れています。
嘗て偉大なる天の摂理で、男女の比率が狂った事がないので、それが元で戦乱になった事はありませんが、中国は人為的にこれを狂わせてしまったので、前例がない問題に、どのような波紋が及ぶのか。人口大国・中国だけに先が危ぶまれます。