ドバイショックで円高です。
円高ドル安。日本経済は輸出産業が花形で一円円高になるだけで、トヨタはソニーは影響を受け、円高は株安となり経済に悪影響というのが定説です。バブルはアメリカのプラザホテルに、秘密裡に各国首脳が集まりアメリカの製品が売れない。そこでドル安にしてくれとアメリカに頼まれたら、時の竹下登さん。つまりDAIGO(ダイゴ)のお祖父ちゃんは、「ようがす」といったかどうかは分かりませんが、二つ返事で容認。
そうしたら、円高、株高、債券高のトリプル高の上に土地高まで産んで狂乱物価になりました。 今、政権交代が浸透しましたが、旧福田派の清和会、森、小泉、安倍、福田から、旧田中派の旧経世会に政権が変わったという事です。小沢、岡田、鳩山、渡部恒三、藤井さん達は田中派でした。田中派こそ、自民党の、最も自民党で建設族、郵政族が幅をきかせていました。だから昔の名前で出ていれば、何のことはない、角福戦争の延長ですが、新しい名前で出ているので政権交代となっているだけの事です。
そこで提案ですが、円高を円強 ドル安をドル弱といったらどうでしょう。そうすると円強ドル弱となります。そうすると本来の円高に意識が変わります。本来なら自国の円が買われることは素晴らしい事です。日本はバブルを経験しました。そこでドバイへは世界の富裕層の遊びエリアへの投資は懐疑的でした。たまたまですが、ドバイショックでドルとユーロは信用を落としたが、円は信用を得た。故に円強ドル弱(円高、ドル安)になっている分けです。
強くなって喜ばないで、どうしますかという事です。昔のままでいれば先祖返り、新しい名前だと政権交代だって、今、何かと話題の亀井さん。あの方は田中派ではなかったけど自民党だったんですよ。それも、森さんとは親しい間柄。当時は、田中派より福田派だった訳でしょう。その人が刺客選挙(郵政民営化)でホリエモンを立てられ自民党の公認を取れなかった。しかし今や嘗ては宿敵だった田中派ですよ。政権交代というより、先祖返りの方がDNAっぽいでしょう。
それでも、包装紙を買えれば中身は新しくなります。看護婦が看護士、スチュワーデスが客室乗務員。保母さんが保育士。でも看護婦とか保母さんの方が親しみがあります。スチュワーデスが客室乗務員になって、嘗ての女性の一番、なりたい職業は価値は変わらないのに、下がった印象があるでしょう。円強ドル弱がいいとおもいますけどね。