コメント、有難う御座います
>若鷹タカ子 さん
初めまして、わかたかたかこ と申します。
松本清張で検索していたらこちら様にたどり着きました。
とても面白いブログですね。
書評映画評で探してもあまり自分と趣味が合う人がいなかったので。
A creaking gate hangs long on its hinges.
ですか…日本語でも英語でも聞いたことありませんでした。
いいことわざ?を教えて頂き有難うございます。
宜しければ今後とも宜しくお願いいたします。
尚、貴ブログでも書評映画評書いております。
コメント、有難う御座います。
私は作家志望ですので、大変、嬉しいです。
私のバイブルは松本清張さんの「半生の記」です。これは清張さんが「書かないほうがよかった」といった自叙伝です。何故、書かない方が良いと思ったかというと、書かれている事を読み返すと、あまりにも詰まらない(そこに書かれている自分の人生も)と思ったからだそうです。ですので、読んでもつまらないという人は多いと思います。
ただ清張さんは36歳の時に兵隊に召集され、42歳で作家デビューしています。作家というのは幼少時より人とは違った体験、例えば父の仕事の関係でフランスに行き、インドに行き、オーストラリアに行ったというような体験がないと書けないとされると困ってしまいますが、清張さんの人生の中には殆どそうした事はありません。あるのは生活苦と一人っ子だった為に親元を離れる訳にはいかず、小倉から出られなかったという境遇です。
つまり、努力の人だったのだなと思って、行き詰まったり落ち込んだりすると何度も読み直しています。随分と差別もされ、そこから反骨精神も書くという資質となったようです。太宰と松本清張は同い年で共に生誕100年ですが、太宰が38で心中自殺したのに対し、その4年後から死ぬまで書き続けた清張に心惹かれるものがあります。
早速、ブログも拝見しました。
これからも立ち寄らせていただきますので、今後とも宜しくお願いします。