ゆうき蘭の弟(現在中学一年生)
今日の英語は、We live and learn.を覚えたいと思います。
生きて学ぶ<< 一生の間に人間は世の中のいろいろなことを経験するという意味です。
話変わって、僕の学校では道徳という授業が週に二回あります。月曜日と水曜日です。お姉ちゃんの時は、どうやら週一のようだったようです。
道徳の授業では、うさぎと亀の話が出ます。(絵本をコピーしたものをみんなに一枚配ります。そしてディベートを行います。)
僕達の兎と亀の話は、一回目の競争の後、兎がくやしいので二回目の競争を申し込みます。兎は一回目、寝て負けてしまったので早々とゴールします。しかし、兎は亀がゴールにつくまで待っています。そして、亀がゴールインすると拍手を送り、めでたしめでたしと終わります。
さて、兎と亀のディベートはどっちが良い奴かというのがテーマです。
お姉ちゃんに言うとなんだそれは、二日目なんて聞いたことないと言います。
そもそも兎と亀は、兎を惨事をすることで、亀の最後まで諦めない気持ちを子供達に教えたもので、二回目の競争なんかないと言っています。そうなのと、僕は驚きました。時代が違うんだなと思った訳です。
それでお前はどっちの味方をしたんだと言われたので、亀の味方をしたと言いました。なんせ圧倒的に速い兎が途中で寝たのがいけないと思います。
それで、結論はどうなったのかと聞かれたので、結論は出さないんだと言ったら。「そんな道徳の時間は意味がない。人間の脳は結論をハッキリさせないと、経緯を忘れてしまう」と言っていました。なるほどねと思いました。だから、勝っても負けても良くても悪くても結論をだすことが、脳科学的には重要だとか言っていました。
でもなんと言われようと結論は出しません。それに第一、みんな仕方がないから喋っているので、本音ではめんどくさい事させるなと思っている訳です。どっちもいいやつといえば良い奴だしと思いました。