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日米安保50周年を考える45

 以前、いすけ屋さんから

>失ってからでは遅い。日米安保は日本の憲法以上に真剣になって守らなければならない条約だと私は思っています。

たとえ少数でも、こういうしっかりした考えの若い方が、日本にいることだけでも安心です。学校の教えだけでは、ここまで分析できないでしょう。

というコメントを頂きました。  そもそも、日本の憲法アメリカGHQが日本を弱体化させるために作った憲法なので憲法を護憲とし、護持すると呪縛憲法なので日本は浮揚できないように仕組まれた憲法ですが、しかし、日米安保は全く違います。

アメリカが日本を浮揚させることはアメリカになる事に気が付いて、アメリカの核の下に入れば、商売に特化出来るように仕組んだ条約で、そのお陰で神武、岩戸、いざなぎ景気が起きました。従って、私は憲法より日米安保の方が遙かに上だと思っています。

 この先、自民党が解体しても、民主党が衰退しても、どうと言うことはありません。しかし民主党が躍進するという事になると、民主党が躍進すると中国寄りとなり日米安保が危うくなると思っています。

 ソ連はシベリアから南下して北方4島まで手中にしました。従って日ソ不可侵を破って日本の領土の一割と、「にしん、さけ、たら、蟹、ます、昆布」のとれる北洋漁場を強奪した条約破りの強奪国家はロシアの国後から、北海道の納沙布(のさっぷ)岬まで37.4キロですから、マラソンの42.195㎞より距離より5㎞も短い訳です。

 つまり、右側のアメリカは日本をのび太に喩えれば、陽気なジャイアンです。しかし左側の国々は冷徹なジャイアンです。その陽気なアメリジャイアンは、「よう、のび太」と、ずかずかとのび太のテリトリーに84ヶ所も、のび太の家に泥棒や強盗を企む連中からの擁護のために駐屯しています。

 反対に、左側の冷徹なジャイアングループの中国からは、核ミサイルが20基、北朝鮮からはノドンミサイルが200基、韓国は凄まじい反日教育をして日本を注視しています。日本は丸腰国家です。戦争はしないといっているのにミサイルが向いています。これは日本からみればおかしいことです、しかし、これを言う政治家はいません。それでは、何が目的でミサイルを向けるのか、日本が彼らにミサイルの一基も配備していないというのに、これは、おかしい。

 考えられるのは日本を何とか手中に納められないのか、そのチャンスがあったら直ぐにできるようにしているからです。金持ちで富裕国で、技術がある国、誰だって欲しいわけです。いいも、悪いもありません。強奪国家は、当然、強奪すれば儲かる国を狙ってくる。それが世界の歴史の源泉です。ところが、小沢さんは、手の裏を返し自民党の時と違う考え、行動をしています。虎の子の自衛隊を国連に寄贈しようというのです。これは、番犬を他人に預けるという行為ですから、番犬の所有権は日本ですが、使用権と管理権は国連となります。

 よって、所有、使用管理権が揃って出動できるのに、その内の一つでも欠けたら出動できません。「済みません、日本が危険なので、うちの番犬を返してください」といったとします。すると国連からは、「それは出来ません」といってきます。  現在の常任理事国アメリカ 、イギリス、フランス、ロシア、中国の五カ国です。つまり、20基の核ミサイルを日本に向けている中国と、一体、いくら日本に核ミサイルをむけているのか分からないロシアが、それを出動させないのは必然の理というものです。

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