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報道されている事の裏側

 私はグーグルを攻撃したのは中国が抱えているサイバーテロ集団だと予想していましたが、実はグーグルがNSAに窮状を訴え協力を求めていたそうです。CIAはスパイなど人を使って諜報活動をする組織ですが、NSAは電子機器を使った情報収集が専門でエシュロン等が有名です。単なるハッカー集団であったらNSAに協力を求める筈がありません。パソコンを持っている人は、その全員が検索サイトのグーグルを知っています。

 毒入り餃子、ダンボール肉まんは、日々に疎しとなりますが、グーグルの問題は、身近な存在ですので中国の本質的問題が今後、継続して報道されていくと見ています。ところで中国は

中国メディアを管理する共産党中央宣伝部が、人民元の切り上げをめぐる対中批判や食品安全事件など、18分野の報道や独自取材を禁じる通達を報道各社に出していたことがわかった。米インターネット検索最大手のグーグルが中国本土での検索事業の撤退を表明する直前、大衆が不満を募らせる問題の報道を抑え込む異例の通達に踏み切っていた。中国筋が明らかにした。

       〈報道規制の対象〉

人民元切り上げ問題

■官僚の腐敗

■高額な医療費

■食品安全問題・事件

■新疆ウイグル騒乱

チベット騒乱

■貧富の格差

■戸籍制度改革

食用油の価格高騰

■党幹部の人事予想

■大学の自治権拡大

■大学生の就職難

四川大地震の学校倒壊問題や復興の遅れ

山西省の不良ワクチン注射事件

吉林省の製鉄所社長の殴殺事件

重慶の警察と暴力団の癒着

■不動産価格の上昇と住宅難

■地価高騰をあおる不動産開発業者

 嘗て橋本さんが総理だったときにはハニートラップを仕掛け、ODA(OfficialDevelopment Assistance-政府開発援助)を搾り取った中国。敵に塩をたっぷりと送るという事は、酒を送ることであり、送る側は、それ以上の酒池肉林である事は当然です。本当に報道されたくないものは、そこにこそあります。

 一人っ子政策という大自然の法則を無視した法を押しつけて、自分達は酒池肉林では人民は争乱します。報道はされませんが、中国では、一日300ヶ所で暴動が起きています。これを、いつまで隠し通せるものなのか。

 何しろNSA(アメリカ国家安全保障局)は、真珠湾攻撃があることも知っていて知らぬ振り、ナチス・ドイツユダヤ人を大虐殺していたことも、日本とドイツのモールス信号も全て筒抜けで読み解いていました。情報化社会とは、突き詰めれば知能合戦です。日本では、孔子を知らない人はいませんが、中国では今、孔子を教えません。孔子は時の政権を多いに問題にしているから、勉強させると現政権を批判する子供を育てることになるからです。その国の強さは、その国の偉人をどれだけ尊敬出来るか。それが精神力となります。そう考えると私は、中国は風を味方に出来ないと思っています。

未来を見据える目はTo know new things, learn by studying the old.温故知新 です。

これを書くと、昔と今は違うというコメントを付ける人がいます。しかし古来より言い伝えられて残っている諺や格言は、そこに真理があるから継承されています。

 温故知新は私のブログの憲法です。貧家に多く孝子出で富豪に放蕩者多く、外観立派な学校ほど赤化し易いと言いますが。赤化教育、左翼思想の方は、温故知新が事の他お嫌いのようです。何故なら温故知新は祖先崇拝の道に繋がるからです。そして、それは天皇制を壊したいのが本音の左翼の人達を刺激するからです。そもそも天皇制というのも共産主義者が作った言葉でした。

その件は次回に。

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