赤い小沢一郎
記者団から、仙石官房長官に「捕縛された海保保安官に対して国民から助命の嘆願が殺到していますが」という声がでると仙石さんは「どのぐらいですか」と聞き返していました。
http://www.youtube.com/watch?v=fMypiS5D3Sg
いやあ、国家権力を感じますね。石原都知事が「何故、けしからん相手の元首に、敬語を使うのか。仙谷官房長官を見ると『中国の政府におかれましては』とか、あの人、前身何か知らないけれど、言葉の使い方知らないんじゃないのか。これだけ口を出された相手の国で、何故へりくだった敬語を使うのか。対等に話をしたらいいじゃないですか」と言っていましたが、本当にそう思いますね。
赤い小沢一郎という異名があるほど、仙石さんは共産主義に憧れをもっていますが、小泉さんは2003年3月24日衆院予算委員会で「日本を攻撃したいという国は、アメリカとも戦わなければならないと覚悟しなければならないということをといって、直ぐにブッシュ支持を打ち出しました。
それで景気が悪いときに7千億円近くの出費。その結果としてイラクに貸していた。7千億円の本来返して貰うはずだった債権を放棄。金は返さないでいいとしました。八ッ場ダムの建設費は四六〇〇億円ですよ、完全におかしいでしょう。
小沢さんは、唯一の軍事同盟の国のアメリカをパッシングして中国へ600人(内議員143名)の大訪中団を率いていきました。どうして、居丈高な権力の人達は庶民に対しては悪代官で、アメリカ黄門様、中国の赤い黄門様には平伏すばかりなのでしょうか。
小沢さんを敵に回すのに、何故、中国には諂い、敬語を使うのか。あの小沢さんをびびらせるのであれば、「おい、中国の胡錦濤、温家宝、習近平。雁首揃えて謝罪に来い」というくらいであれば、あの顔も実に魅力的にみえてくるんですが。