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都知事選①

都知事選が、そろそろ話題にのぼる頃となってきました。
石原さんは三期目に当選した直後、つまり4年前に「三期で辞める」と言明していましたが、今は「世間を騒がすのを楽しんでいるわけじゃあないが、先の事はケセラセラだ」といっています。
私は四期も目指すのではと感じています。何故かというと、先頃、東国原さんは宮城県知事を一期で退任しました。石原さんが立たないと東国原さんが圧勝する可能性があります。他にも誰が立つのかわかりません。嘗て桝添さん、鳩山邦夫(弟)さんが立候補するも、最後に石原さんが立候補してトップ当選。
 その昔、1975年、若き石原さんは都知事選に立候補し圧勝と思われていましたが、「石原が都知事とは危ない」といった現職の美濃部さんが下りるといっておきながらカムバックしたので、石原さんは僅差で敗れた苦い経験があります。それから石原さんは立つか立たないかギリギリまで表明せず、最終段階で颯爽と出馬を表明し当選するという手法をとっています。
  思いますに、本来であったら石原さんは副都知事の猪瀬さんに後を譲り、自分は例えば弟分の平沼さんが居る『たちあがれ日本』から衆院選で立候補し、自民党幹事長で長男の石原伸晃さんを総理にすべく考えていて、その為には、与謝野さんにそのまま「たちあがれ日本」にいて欲しかったのではと思います。
しかし東国原さんの圧倒的知名度では猪瀬さんに勝ち目なく、それで計画を修正しなくてはならなくなってきているのではと思うのですが、どうでしょう。石原さん、東国原さん、それから何人か当然立つでしょうが、何といっても3期12年の石原さんは強力ですから、東国原さんはやるだけやって、衆院選に回ることになるのではないかなと思っています。