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<小沢一郎さんというお人①>

以前から感じているのですが、日本では強面の人に限って外国に行くと阿ねり諂うようです。それにしても、日本でいっていないことをいうんですね。こういうのを日本のマスコミは問題にはしないのは何故でしょうか。私は相撲の八百長問題よりも遙かにニュースソースの価値は高いと思うのですが、私の常識はマスコミの非常識というものです。
http://www.youtube.com/watch?v=uX7xFMvCly8&feature=fvsr
【トンデモ史観】小沢一郎・韓国講演[桜H21/12/17]
韓国訪問時に於いて ソウルの大学で講演を行った当時幹事長の小沢さんは韓国学生の前で「天皇家のルーツは朝鮮半島にある」という講演をしています。.つまり「天皇家のルーツは朝鮮半島にある」といった訳です。
聞きづらいのは、韓国の女性が韓国語で同時通訳しているせいです。
嘗て、久米宏さんが小沢さんに「どうして小沢さんのいるところ諍いが生じるのですか」と質問した事がありました。すると「聖徳太子の17条拳法に『和を以て尊しと為す』とある。日本人はなあなあ、まあまあで話をすめるが私はキッパリというので問題が生じる」と言いました。
17条拳法は日本最古の憲法です。
「一曰。以和為貴。無忤為宗」⇒一曰く、和を以て貴しと為す。
この場合、「とうとし、ではなく、たっとし」です
聖徳太子の時代は、物部氏蘇我氏が争っていました。罷り間違えれば、太子の命も危うい環境でした。現に太子の没後、聖徳太子の血をひく一族は、蘇我入鹿に命を狙われ、二二人も首を吊って自決しています。というのは、物部氏蘇我氏の間には確執がありました。
最先端の宗教として仏教が公式日本に渡ってきたのは538年頃。物部氏は古来からの神道一本でいくべきだと主張したのですが、蘇我氏は仏教を取り入れようとします。ついには、このことを巡って戦乱になります。聖徳太子はというと、蘇我氏の血をひいていた為、蘇我氏に加勢します。そうして物部は聖徳太子率いる蘇我の軍に破れ、滅亡しました。
やがて聖徳太子が実権を握り、蘇我氏は娘を天皇に嫁がせる事で実質、支配した訳です。ところが、やがて聖徳太子能力主義の人事をしようとしました。有名な冠位十二階です。これにより蘇我氏聖徳太子が邪魔になってきました。聖徳太子の存命中は流石に手が出せなかったのですが、死後、息子の山背大兄皇子ではなく別の天皇を立てようという事で前述のように一族を根絶やしにしました。
このように聖徳太子が生きたのは命懸けの戦いの時代でした。そんな中にあって、聖徳太子は相反する立場であっても融和せよという意味で「和」という言葉を最も重要な第一条に持ってきた訳です。「なあなあ、まあまあ」の精神ではありません。
それにしても、小沢総理が誕生していたら総理強制起訴で世界の笑いものになり日経ダウは3千円は下がったでしょう。何しろライブドアショック、つまりマザーズの企業の幹部が逮捕されて千円近く下がった事がありましたから、ヘッジファンドにしてみれば絶好の空売り要因です。
3000円下がると、日本の企業の時価総額が100兆円下がるという事です。歳入が40兆ないとき3年分近い税収がなくなるという事ですから取り敢えずはよかったというわけです。
さて、小沢さんの講演を聞いた韓国の大学生がどれだけいるかしりませんが、海部、宮澤、細川、羽田、鳩山首相と5人の総理を顎で使った影のフィクサーである小沢一郎大先生が日本の天皇は韓国人であったと認めていたと喧伝され、それは一代では終わらず、更に倍加していくことは必至です。