ケータイの充電は使い切ってからの方がいい?
東北で地震があってから計画停電が始まった事もあり、万が一の事を考えて、いつもより頻繁にケータイの充電はするのですが、よくある俗説の検証について記事がありました。
充電池を長持ちさせる効率の良い充電の仕方ってあるのだろうか。あまりちびちび充電せずに、一度使い切ってから充電した方がいい、というようなことを聞いた気もするが…。携帯電話メーカーの「京セラ」に話を伺ってみることにした。
「現在、携帯電話に使われているのは『リチウムイオン電池』というものなんですが、これだと使い切ってから充電しても継ぎ足しで充電しても同じなので心配しないでください」とのこと。6、7年ほど前までは「ニッケル水素電池」という充電池が一部のモデルで使われており、その「ニッケル水素電池」では、私が聞いたような「継ぎ足し充電を繰り返すと電池自体の容量が減ってしまう『メモリー効果』」が起こっていたらしい(念のため「ビックカメラ本店」の携帯電話売り場にお聞きしたところ、現在販売されているものはメーカーに関係なくすべて「リチウムイオン電池」を使っているそうだ)。
なんとなく信じていた「使い切ってから充電が○」は今や迷信だったようである(※機種によっては、「購入後、最初の数回は継ぎ足しせずに充電してください」というように指示されているものもあるそうなので、注意してくださいねー)。<br /><br />また、「コツというほどではないんですが、携帯電話を充電ホルダーに立てておいて、充電が完了しますよね。そうしますと、その後は充電池の方から電気を使い出すんですよ。なので、気になる場合は、おやすみ前に電源を切っておいて充電すると、その分だけ充電がもちますね」とのこと。機種によっては当てはまらないかもしれないが、電池を1秒でももたせたいあなたは試してみるといいかもしれない。(エキサイトbitより)
ということなので、一般的に言われていた使い切ってからというのは今の機種には関係がない話で古い俗説だったという事でした。心配な方は電池が一個減ったら充電という事でもいいみたいです。