4月末の朝生を見ました。

　いすけ屋さん、いつもコメント有難う御座います。弟に聞いたら、まだ高校は決まっていないと言っていました。さて、4月末の朝生（朝まで生テレビ）を見ました。

　

　激論　東日本大震災から５０日～今何をすべきなのか～ 

　パネリストの小野寺五典（自民党議員）さんは宮城県選出ですので現地入りしていて「体育館でダンボールの敷居の中で　最近の夕飯はカップラーメン一個とお握り二個。物資が乏しい。その一つの理由が保健所からの指導で炊事しちゃいけないと言われているから、それで炊き出しが出来ない。みそ汁や豚汁を作るのが困難で結局、毎晩カップラーメンとおにぎり二個の生活と劣化する一方、又、雇われている人は仕事が出来ないので研修制度で研修をうけるが、そこでの教義はビジネスマナーやコミュニケーション能力。

　八時間も電話の正しい受け方をやってる。教わっている方も教えている方も俺は何故、今こんな事をしているのかと思いながら授業をしている。カリキュラムに地域貢献も入れるという文言さえあれば水汲み、食料の到達や瓦礫の撤去が研修となって無駄がなくなる」といっていました。

　パネラーの中に、与党で正にその責任者の大塚耕平（厚生労働副大臣、民主党議員）さんがいました。「非常時だから出来ることは何でもやる」といっていながら、この実態を知らずにいました。素直に実態を聞かされて驚いていましたが、流石、官僚につき現地現場を知らない。命の大切さを言っていた政党ですが、食べるという根幹を前に法律を優先させる。法律を守っていたら、国が滅びる法律を優先させている党の縮図を垣間見ました。

　現場に百回など行かないでいい。しかし一回はいって被災者に邪魔にならないように寝袋持参でカップラーメンとおにぎりの二個の生活をした方が、余程、脳がクリエイティブになるのではないのか。菅さんは一生懸命やっている。それはそうでしょう。こんなとき政治家なら誰だってそうでしょう。

　でも一所懸命やってもやらなくても、問題は国民が助かるか否かです。それにしても関東大震災のとき、加藤という総理が急死して総理不在でした。阪神淡路大震災の時は、社会党の首相、そして今回も社会主義者の菅さん。地震という死に神はどうして、この時には来ないでという時にやってくるものなのでしょうか。

この記事を読んで良かったと思った方は投票してくださると嬉しいです。