小沢さんが新会派
小沢さんが「国民の生活が第一・無所属の歩(あゆみ)」という新たな会派を立ち上げました。笑顔でインタビューに答えている小沢さんの様子をみて、コメンテーターは「余裕がある」という意見をいう人が多いようです。
しかし、小沢さんの心中は果たして映像のように晴れ晴れとしているのでしょうか。
テレビでは私の知る限り報道されていませんが、讀賣新聞だけが大々的に小沢氏の元妻の手紙を報道しました。(詳細⇒2012年6月19日 (火)小沢元夫人が暴露)これは一社員の所存で出来る芸当ではありません。
讀賣新聞といえば、渡邊恒雄(ナベツネ)さんです。讀賣の帝王です。
ナベツネさんは嘗て2007年11月2日に福田さんと小沢さんに大連立をさせようとした陰の仕掛け人です。その際、民主党から閣僚ポスト6つ(自民10、民主6、公明1)を要求した小沢さんは流石、豪腕といわれる人でしたが、福田さんが見くびるなといったかどうか知りませんが、盗人猛々しいということで破談となり、ナベツネさんは恥をかかされた経緯があります。
という事は、小沢さんは新聞の首位打者、讀賣を敵にしたようです。ナベツネさんは球界のヒールとも悪い言葉では老害とも言われていますが、5年前に大連立をしていれば様相が変わっていたのにという感があります。