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安倍政権誕生へ

自公圧勝320超 安倍政権誕生へ 民主は60割れ
産経新聞 12月17日(月)7時55分配信

 第46回衆院選は16日、投開票が行われ、自民党は選挙前勢力の119議席を大幅に上回る単独過半数の241議席を超え、衆院の全常任委員長を抑えることが可能な絶対安定多数の269議席を単独で確保、公明党議席を加えて参院で否決された法案を再可決できる320議席を超える圧勝となった。民主党は選挙前の230議席を大きく下回り、60議席を割り込んだ。自民党安倍晋三総裁の約5年3カ月ぶりの首相返り咲きと自公両党の政権奪還が事実上決まった。野田佳彦首相は16日深夜、都内のホテルで記者会見し、壊滅的惨敗を受け民主党代表を辞任する意向を表明した。

 前回平成21年選挙で308議席を獲得、誕生した民主党政権は約3年3カ月で終止符が打たれた。安倍氏は25~26日に召集予定の特別国会で首相(第96代)に指名され、公明党との連立政権が発足する運び。安倍氏は16日夜、新政権への移行準備に着手した。17日にも公明党山口那津男代表と会談し、連立への参加を正式要請する。安倍氏は16日深夜、党本部で記者団に対し「結果を出していくことで国民の信任を勝ち得ていきたい。責任は重い」と語った。

 首相は記者会見で「政治は結果責任。厳しい敗北に至った最大の責任は私にある。新しい代表の下で改めて国民に信頼される体制を作ってほしい」と述べた。民主党は首相指名選挙までに代表選を実施する。

 同党の藤村修官房長官城島光力(こうりき)財務相田中真紀子文部科学相樽床伸二総務相三井辨雄(わきお)厚生労働相中塚一宏金融担当相、小平忠正国家公安委員長国民新党下地幹郎郵政民営化相の現職8閣僚が落選した。現職3閣僚が落選した昭和51、58年の衆院選を超え、過去最多となった。

 民主党の大物議員では仙谷由人平野博文両元官房長官川端達夫総務相鉢呂吉雄選対委員長らが落選した。菅直人前首相は選挙区で敗北し、比例ブロックで復活当選した。

 第三極の日本維新の会は選挙前の11議席を大きく上回る50議席を超え、衆院第3党が確定。みんなの党も選挙前の8議席から増加したが、日本未来の党は選挙前の62議席から1桁に激減した。民主党離党組の選挙区候補71人は1勝70敗。

 共同通信が17日午前2時現在で集計した推定最終投票率は59・26%で、前回を約10ポイント程度下回る見通し。戦後最低だった平成8年衆院選より低くなりそうだ。

自民圧勝は想定内としても自公で320議席と言われていたのが、蓋を開けてみると325議席でした。これで衆議院で2/3議席ですから、例え参院で否決されても通る事になり事実上、ねじれは解消されポジティブサプライズとなりました。ドル円は一時84.48円と円安へ向かい、2/3議席という官僚を押さえ込めるポジションにいる事からも期待が寄せられています。

 民主党ですが、大臣経験者でさえ危ないと言われていた結果、現職閣僚が落選。戦後最多だそうですね。未来の党も発足当時は61あった議席が9議席になりました。小沢帝国は小沢さんを除いて落選。田中帝国も落日で真紀子さんが何と落選。街頭演説の時も「民主党は終わりだ」という街の声が。しかも昨日は角栄さんの命日だったそうですね。角さんはどう思っているんでしょうか。

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