テレフォンショッキング
明治天皇の玄孫(孫の孫)の竹田恒泰さんが笑っていいとも!のテレフォンショッキングに出ていました。
実は在学中からアパレル会社をやっていたそうです。チームユニフォームの受注、デザインなどをする会社で現在もあるようですが、自身は経営から身をひく形になった。それはイラク戦争が発端でした。
何とか戦争を止められないかとサダム・フセインに招かれ宮殿にいって秘書を通じて対話して和平調停を買って出た竹田さんですが、日本の総理官邸に掛け合うも戦争支持。
ブッシュファミリーを知っているから直接ホワイトハウスに繋ごうとするも結局、開戦してしまいました。この時、知り合いになった人も何人か亡くなっています。
この事があってから作家になるために3年鎌倉に籠もって寝食以外は勉強を始めました。具体的には幕末の孝明天皇(明治天皇の父)についてです。この孝明天皇は幕末の志士は有名で研究し尽くされているのに、ど真ん中の天皇という存在にもかかわらず、あまり研究されていなかったので、まず古文書を読み込みました。
その結果、明治政府が意図的に孝明天皇について封印したのではないか。孝明天皇は倒幕に反対だった。それが崩御された途端に王政復古の大号令が。天皇が反対しているのに王政復古をしたら正当性を失いますからね。現に暗殺説もある謎に包まれた天皇です。
それで、ずっと孝明天皇について研究していたのですが、丁度、小泉政権の女性天皇を巡る皇室典範についての論議が巻き起こりました。そこで幕末研究は置いておいて孝明天皇の父は皇位継承者がいないので傍系から即位したという背景が今と似通っていた為、その時にどういう議論があったかをかいた「語られなかった皇族たちの真実」 でした。