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思い返せば民主党、振りかえれば民主党③

 民主党政権の3年余りの間に法務大臣は9人も変わりました。

 

千葉景子鳩山由紀夫内閣 在任期間  367日)
柳田稔(菅第一次改造内閣          67日)
仙谷由人(菅第一次改造内閣              54日)
江田五月(菅第二次改造内閣            232日)
平岡秀夫(野田内閣                      134日)
小川敏夫(野田第一次改造内閣         144日)
滝実(野田第二次改造内閣              120日)
田中慶秋(野田第三次改造内閣         23日)
滝実【再任】                                 64日)

 

 最長で千葉さんの約1年3ヶ月。最短は3週間で辞任となった田中慶秋さん。半年以上続いたのは8人中、僅か二人だけ。

 

 そして拉致問題担当相も同じく8人目変わるという目まぐるしさ。

 

中井洽 
柳田稔
仙谷由人 
中野寛成
山岡賢次
松原仁
田中慶秋
藤村修

 

とくに松原仁さんは担当相就任前から拉致問題に熱心に取り組んでおり、解任会見で 「日朝の本協議が行われて、8月から始まっている中において、拉致問題担当大臣の任から外れることは、私としては、極めて心残りであります」と発言。拉致被害者家族会も期待していた人だけに解任には批判が飛びました。

 

 それというのも、野田さんが北への制裁解除をしようとして、それに松原さんだけが反対したから、北朝鮮の言うとおりにして、そして拉致被害者のごく一部だけを帰す。その事によって近づいてる総選挙で有利になりたいという思惑からでした。

 

 その松原さんから、あえて交代させた8人目の田中慶秋さんは法相と兼任しているも就任からわずか23日で不祥事が発覚し辞任した事になります。

 

 

 

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