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陰陽道

>いすけ屋さん

なるほど、「四苦八苦」からきているんですか。面白いですね。
他にないかなと調べてみると、こんなのがありました。
陰陽道的に推理すると、百八の煩悩というのは、こう説明されます。 人間の感覚を司る眼(げん)耳(じ)鼻(び)舌(ぜつ)身(しん)意(い)の六つ(これを六根と呼ぶらしいです)が、それぞれに好(気持ちがよい)悪(不快)平(どちらでもない)の三種があって3x6=18の煩悩となり、これが、また浄(きれい)染(きたない)の二種に分かれ18x2=36 の煩悩になり、さらに、過去、現在、未来の三つの時間が関わって、36x3=108となります。 これが、百八の煩悩だということです。これを鐘の音が淨めていくということです。 我が国では、鐘や鈴の音に浄化作用があるというのは古くから信じられていました。>

 陰陽道的解釈ですか、なるほど。

 陰陽道とは“古代の中国で生まれた自然哲学思想、陰陽五行説を起源として日本で独自の発展を遂げた自然科学と呪術の体系である。近年では、陰陽五行説が、自然界の万物は陰と陽の二気から生ずるとする陰陽思想と、万物は木・火・土・金・水の五行からなるとする五行思想を組み合わせ、自然界の陰陽と五行の変化を観察して瑞祥・災厄を判断し、人間界の吉凶を占う実用的技術として日本で受容され、中国の占術・天文学の知識を消化しつつ神道道教、仏教などからも様々な影響を受け取って日本特異の発展を遂げた結果誕生したものと考えられている”とWikipediaには書いてあります。日本に入ってきた中国仏教と一緒に伝来したようですし関連性はあるかもしれませんね。

 典薬寮といって薬をつくったり治療したり快癒を祈祷したりと医療を司る部署が朝廷にはあった訳ですが、唐に留学していて帰ってきた吉備真備典薬寮を廃止し陰陽寮にした。そして時代は下って平安になると有名な陰陽師安倍晴明が出てきます。この安倍晴明は阿部仲麻呂の末裔といわれていて、この人も吉備真備と同じ頃に唐に留学した人でした。

 テストにでる歴史は年号を覚えなければいけなかったり、パズルみたいな問題が出るので嫌いなのですが、こういう話は調べていくと面白いですね。

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