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中国撤退

 嘗て人口が膨大な中国に狙いをつけて上海に進出したヤオハン。現地人を雇ってスーパーマーケットを立ち上げたものの3年で終わってしまいました。

 今、日本のテレビメーカーが、続々と中国を撤退。日立は昨年8月に中国でのテレビメーカーが、続々と中国を撤退。日立は昨年8月に中国でのテレビ生産を停止。パナソニック東芝も年末までに工場を完全に閉鎖するそうです。模倣品が乱造される、労働者の賃金が以前と比べて高くなり、最近では「情報漏洩」の問題も起きました。

 ニュースによると  中国最大の検索サービスサイト「百度バイドゥ)」に他のユーザと文書や画像データを共有する「百度文庫」というサービスがあり、ここに日本企業の社外秘資料や社内限定の内部文書のデータが多数アップロードされていて誰でも見られる状態になっていたそうです。それもトヨタ自動車、ホンダ、東芝日立製作所パナソニックソニー三菱重工業など、日本の超一流企業が。

 百度文庫では文書データをアップロードするとポイントが得られるそうで、このポイントを使えば、別の文書データや画像データをダウンロードできます。すると企業の内部文書だけではなく、日本の人気マンガやドラマといったものが見られるようになる訳ですね。

 「列島融解」という小説では東北の震災で工場が流されてしまった経営者が中国に行けば工場も工員も用意してくれるというので行ったところ、政策技術を全部盗まれていた事が描かれていましたが、今も中国に工場を持っているところは果たして大丈夫なんでしょうか……。

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