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中国が利下げ

  中国人民銀行中央銀行)が21日、貸出金利(1年物)を0.4%引き下げ、預金金利(同)を0.25%引き下げることを発表しました。22日から実施し、利下げ後は、貸出金利(1年物)が5.6%に、預金金利が2.75%になる。2012年7月以来、2年4カ月ぶりの利下げとなります。

 最近の経済指標によると、10月の銀行貸し出しは落ち込み、マネーサプライの伸びも鈍化、景気減速の深刻化に対する懸念が高まっていた為、これを受け市場では、利下げを含めさらなる景気刺激措置を求める声が広がっていたので、経済のてこ入れをしたいようです。

 それにしても実際のところ、どれくらい経済が悪いのか分からないんですね。中国の電気消費量からすると発表されているGDPの値は有り得ない。それでも成長率8%⇒保八(パオパー)を維持しないとならない。もし本当の数字なんかを上にあげようものならクビがとぶ。そうして上がってきた数字だから出鱈目で何を信じていいのかも分からない。

 その上、今年の初めには少数の都市でしか観測されていなかった住宅価格の下落が後半に入ってから全国の多くの都市で下落が始まりました。習近平国家主席は数週間前のアジア太平洋経済協力会議(APEC)・CEOサミットで、中国経済が直面するリスクは「それほどの脅威ではない」と強調し、政府は危機を回避できると確信している。経済成長率が7%になっても、世界の中では引き続き先頭を走ることになると述べましたが、バブルの崩壊は地価の下落からという言葉が頭を過ぎります。

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