グランプリファイナル
あの悪夢の接触事故から見事復活です。フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル第2日、男子ショートプログラム(SP)が行われ羽生結弦選手が94・08点をマークしてトップに。続いて町田樹選手2位につけています。マキシム・コフトゥン(19=ロシア)が87・02点で3位と日本勢好発進です。
羽生選手は後半の連続ジャンプで転倒したものの、冒頭の4回転トーループなどその他はきっちり決めて笑顔を見せました。11月8日の中国杯では本番直前の6分間練習で中国選手と激突して頭部、左太腿など5カ所を負傷。NHK杯に根性で出場するものの4位という結果でしたが、「怪我の影響だと言われるが、これが今の自分の実力」だとコメントしていたのが印象的でした。
世界の強豪が揃っている中で日本男子は1,2位。史上二度目のワンツーフィニッシュも夢ではないかもしれません。