視聴率

　盛者必衰といいますが、かつて視聴率三冠王（前6時から午前0時までの「全日」、午後7時から10時までの「ゴールデン」、午後7時から11時までの「プライム」の三つの時間帯で、すべての年間平均視聴率が1位）をとっていたフジテレビの年末年始特番視聴率は振るわなかったようです。

　大晦日の２０１４年を振り返る「フェイス・オブ２０１４　世界が選ぶ今年の顔！」（午後６時～同９時）が４．０％。人気アニメの映画版「ワンピース　エピソードオブチョッパー＋　冬に咲く、奇跡の桜」（同９時～１１時）が３．３％。他局のテレビ東京は毎年恒例の「年忘れにっぽんの歌」（午後５時～同９時３０分）が５．８％、内山高志、河野公平、田口良一が登場した「ボクシング３大世界戦」は５．６％でした。

　さらに元日も午後６時～９時の「オールハワイナイトフジ２０１５ハワイにいる芸能人大集合！ビッグスターからのお年玉つき生放送ＳＰ」は４．４％、９時～１１時３０分の「鶴瓶のうるさすぎる新年会２０１５」は３．６％と在京キー局番組で最下位。

　"８は今マジでみない"と俳優の人がいってからフジテレビデモが起きて、最近では過去の名作ドラマの続編ばかりというラインナップもありました。一度離れた視聴者は戻ってこないという事でしょうか。          

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