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　日経平均株価終値が前日比１０７円４８銭高の１万９５４４円４８銭と、約１４年１１カ月ぶりに１万９５００円台を回復しました。ほぼ15年ぶりの水準という事になります。こうなると2万円の大台が見えてきます。 ITバブル時の高値は2000年4月の20833円。あのバブル時の高値は38915円。

　しかしまだ株価は上がるものの景気回復の実感には乏しく、これは2005年時の小泉政権の時と似ています。経済評論家の三橋貴明さん曰く、あのまま行け行けドンドンを続けていたらデフレ脱却が出来たかもしれなかったそうですが、０６年３月、量的緩和解除。そこからライブドアショックや福井ショックや震災などショックキングな事だらけで日経平均株価は長期低迷を続けてきました。

　ポスト小泉だった安倍さんの二度目の登板。『前車の覆るは後車の戒め』となるかどうか。

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