弱り目に祟り目
このところ飛行機の墜落事故がない。それはいいことである。だが飛んでいるものはいつか落ちる。過去を検証すると打ち合わせ無しで連続して落ちる。10年で5回落ちたとしたら2年に1回ではなく、二週間で4回も落ちたりする。これはもう法則のようなものでシンクロニシティ(意味のある偶然の一致)、類は友を呼ぶというべきか。……何をいいたいのか、韓国の事である。
2014『韓国船セウォル号沈没事故』での乗員乗客294人死亡。財閥の海運会社の社長は「キリスト教福音浸礼会」の教祖だった問題を皮切りに、ロッテ、ナッツリターンの大韓航空、そして現在はパククネの専属祈祷師だかいたこだかのいいなり政治だったのではないかと大騒ぎ、そして韓国といえばGDPの2割りを稼ぐサムスンのスマホが爆発、更にアメリカに売った洗濯機 280万台、振動から蓋がぶっ飛ぶということでリコール問題がおきている。踏んだり、蹴ったりでサムスンは大赤字を出すは必定、そのサムスンとパククネが絡んでのスキャンダルも出てきて暴動騒ぎが続いている。
それは北朝鮮の秘密工作員が蠢いていて自然鎮火が中々起きてこない。金正恩はパククネが憎い。それは北の金正恩を差しおいて中国と接近したからである。金正恩の願望は南朝鮮である韓国の統合、しかし人口比では北の2.3倍の4500万の韓国、GDPは韓国の5%もない。つまり小が大を喰うことになる。
山崎豊子の「華麗なる一族」も、小なる阪神銀行が大なる大同銀行を吸収合併するつもりが挫折する物語りであったがそれである。到底無理だと思うが金正恩は頭が悪い。妄想が妄想を呼び核があれば、できるわさと踏んでいるから工作員は兎も角、下火にしたくない。韓国大統領は辞めると逮捕、自殺したりと辞めてから大変になる。
パククネは証拠隠滅に忙しい。日本と違い内閣不信任案を韓国民が出せない。従ってパククネが辞めますといわない限り政権は続くのだから、権力は日本の総理以上の分野と奥行きと厚みがある。それで楽勝で濡れ手に粟で金を得て、やめてから追跡調査が始まるというわけ。