ドイツが報道するトランプ
日本ではまだトランプの評価が定まらない。しかし批判的なのは日本の左翼メディアの市場原理主義を支援した朝日、毎日、日経新聞で、日本国民も朝日、毎日大好き人間はトラン嫌いかもしれないが、まあまあトランプの人気はジワリジワリ上がっている印象である。しかしトイツは違う。
トランプが車の中で演説の練習をしていたとか、良い男に見せる為に床屋にいったとか殆どゴシップ記事の報道をドイツの大手メディアが書いている。つまりトランプ大嫌いである。
なんでそうなるの? これは昨年6月のブレグジット(2016・6・23イギリスのEU離脱、Britain(英国)とExit(脱退))が関係している。つまりドイツからみれば憎きイギリスとアメリカの密接な関係が気に入らない。何しろ第二次大戦でドイツは英米を敵に回して大敗北を喫した。
その悪夢が蘇っているようである。現代はマネーウオーズ(通貨戦争)の時代である。トランプのいうアメリカファーストとはドルファースト、今のままではドル、ポンド、そしてトランプと安倍さんの円という海洋国家のシーパワーマネーに対する欧州大陸のランドパワーの様相が見え始めてきた。