半島有事近し

　韓国がかなりヤバイ。朴槿恵（パク・クネ）の弾劾裁判で韓国裁判所は9人の裁判官が大統領職の罷免を認めた。そうなると朴槿恵逮捕もありうる。一方で朴槿恵がアメリカ寄りになったのでネット社会では習近平の慰安婦と揶揄された朴槿恵失墜で習近平の面目がなくなり、中国進出のロッテを閉鎖、年間中国から韓国への旅行客800万も憎き韓国のビザは禁止という法律が施行されるかもしれない。

　サムスン電子はグループ解体で円安ウォン高で韓国製品は売れなくなっている。そして威勢がいいのが北で金正男を暗殺したのは韓米だとして金正恩が熱弁を振るっている。しかし韓国は大統領不在で、事実上の戒厳令状態である。こうなると5月に韓国大統領戦だが、この間に半島有事になる可能性が４分の1はある。

　金正恩はアメリカがトランプになってもオバマと同じ戦略を打っている。対人恐怖症で戦わない大統領には有効だが所ろ変われば品変わる以上に組織はトップで変わる。それが大統領ともなれば国全体が変わる。

　いってみればオバマは日本の菅直人で尖閣でも船長返せ、中国工船も無償で返せ、さもなくば拘束したフジタ社員の命の保障はないといったら船長、船員、船も直ぐ返した。しかしトランプはそうはいかない。殺したければ殺せというだろう。

　北は４年内に核弾頭を100は作るという。 更にICBM（大陸間弾道弾ミサイル）でアメリカは射程圏内に入った。大量破壊兵器（化学兵器）もあると金正恩はいっている。そのデモンストレーションとして兄、金正男を殺した。脅せば靡く男から脅せばその10倍仕返しをするトランプは半島専制攻撃の準備に入った頃だ。後はいつやるかだけである。

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