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ゴールデンウィーク PART2

テレビが普及して映画を観る人口が減っていく、カラオケの登場で歌が売れなくなった。テレビが銀幕のスターを庶民にしていった。それまではスターはトイレにも行かないという神話があったが今は昔、最早誰でも動画を世界に配信できる。カラオケも同様で玄人と素人の垣根が低くなると、その本体が地盤沈下していく。

 つまり情報化社会とは平均化していく社会のことで、共産主義は平等という名の不平等、格差拡大制度だがその反対である。
 映画産業は全盛の時に1953五社協定、松竹、大映東映 東宝、新東宝で結ばれた。あれ日活がない。この協定に日活が加わるのは1958からである。この五社協定を打ち破ったのが1968の「黒部の太陽」で日活の石原裕次郎率いる石原プロモーション東宝三船敏郎率いる三船プロダクションが制作し五社協定を壊した。

 その後、勝新太郎が勝プロダクション。萬屋錦之助が中村プロダクションを設立したが映画産業は復興することはなかった。因みに5月の連休には映画を見ようと映画産業が1951年ゴールデンウイークに映画をとしたのが「ゴールデンウィーク」の始まりであった。
 しかし今は皆、旅行へ行く時代、それも国内旅行から海外まで、バレンタインデーはホワイトデーと広がりがあるが、映画とゴールデンウイークはリンクしなくなった。

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