あぁ官僚
メディアは第四の権力だといわれる。すると誰もが四番目の権力と錯覚する。立法、司法、行政が三権分立で同じパワー、同列一位タイ。それで報道を第四の権力という。よって序列ではない。立法は議員がする。だが問題を起こせば次の選挙で落ちる。行政は議員が大臣になるわけだから内閣不信任案で、嫌なら衆院解散でどっちみち失職する。司法の最高裁判所長官は国民審査で解任される。これを報じるのが全てメディアである。
安倍さんが二度目の、つまり総理に返り咲いたとき朝日の主筆、若宮啓文は「安倍の葬儀は家が出す」と政治評論家の三宅久之にそういった。安倍さんは間接民主主義といえ、国民の総意で総理になった。それがたかが朝日新聞の主筆如きが、朝日の記事で安倍首相を退陣に追い込むといったから宮家は「安倍さんのいいところはいいと書くべきだ」というと
「安倍叩きは朝日の社是である」と抜かした。よって第一の権力はメディアである。だがしかし官僚はどうだ。山一が潰れ、長銀が潰れたが彼らを監査していたのは大蔵省、監査責任は問われなかった。それも実は監査などしていなかった。「ノーパンしゃぶしゃぶ」の接待加減で銀行の通信簿をつけていた。それでも彼らは全く叩かれていない。
朝日は大嘘つきでつい最近まで購読者800万世帯といっていたが実態は447万4千部と500万部を割っていた。ランチェスターの法則というものがある。日本は5千万世帯、その一割は500万でそれを下回ると0方向に向かい。反対に一割を超えると5割を目指すとされている。ランチェスターの法則が正しければ朝日新聞は500万を割っているから0方向へ向かっていくというわけ、32年も慰安婦という捏造報道をしていたから潰れるのが当然で民間だからリスクはある。
部数がでなければ給与は上がらない。だがこれを是正する外務省、文部省職務は怠慢で手を拱いているだけだった。選挙もない。査察も受けない。人殺しでもしない限りその身分は御安泰である。ということは第一の序列権力は官僚となる。あぁ日本は官僚内閣制といっていたっけ。