黒沢明
芝居の面白さは8割が本である。演出、出演者、衣装は2割、黒澤明は戦後5年の1950『羅生門』でベネチア国際映画祭グランプリを受賞し、その後七人の侍」「天国と地獄」「影武者」と外国にもその名を轟かせた。
その黒沢が「いいシナリオからはいい作品も悪い作品もできるが、悪いシナリオからは悪い作品しか生まれない」といった。フランスの劇作家、ジャン・ジロドゥは「街を歩いていたら、いい顔の人に出会った。きっといい芝居を観た帰りなのだろう」といった。
外国人が首をひねるのは、たかが小学校の問題、獣医師学部の新設問題で一国が半年も揺れて未だに治まらない。そこで日本は密かに核を持っているに違いない。半島有事でいつ北から核ミサイルが、それも金正恩が「東京を火の海にしてやる」と宣言している。処が日本人は