2017-12-26 また脱北 2017年11月13日韓国軍は板門店で北朝鮮兵士が軍事境界線を越えて韓国に亡命したと発表した。それから38日後、12月21日午前8時、霧が立ちこめて視界は100メートルもない状態だったという。 「韓国合同参謀本部」は中西部戦線の韓国軍前線警戒所で北朝鮮軍の兵士1名が亡命したと公表した。 これで北朝鮮から韓国への亡命は軍人、一般人合わせて9回の計15名になり、昨年の3回計5名(兵士1名含む)の実に3倍に上る。 板門店・軍事境界線から亡命した今回の亡命者は19歳ほどの北朝鮮軍一等兵で、個人用の小銃を携帯していたという。11月13日に板門店で追撃の銃撃を受けながら脱走した兵士、当然金正恩は追随者を出すな、出したら処刑にするぞといったに違いない。 つまり金正恩の力の行使、権力が衰退しているのか、JSA(板門店・軍事境界線)に配備される兵士は通常、朝鮮人民軍のエリートである。エリートでも脱北したい国が北で、しかも亡命した脱北者兵士の家族はただではすない。金正恩が見せしめに処刑する確率が高い。アメリカはこれはもう急ぐことはない。放置していても内部崩壊間近という話もそこから出てきている この記事を読んで良かったと思った方は投票してくださると嬉しいです。