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所有から時間借りが時代のトレンドになってきた④

最初に一般用のパソコンが発売されたときハードウエア、モニター、アプリケーションソフトウエア、プリンターを揃えると100万はかかった。だからNEC富士通はザクザク儲かったがスペックが増し当時の100倍もサクサク動くパソコンが今なら中古で2万円も出せば手に入る。

 価格は2%、性能は10000%なのに時代はアップルのスマホ、グーグルでNEC、富士通は凋落した。スマホなど本来ならソニーだが、ソニーもダメ。まるで戦国時代のように興亡盛衰が世界規模で起きている。

 「阿呆、バカ、まぬけ」の三バカ大将では桶狭間今川義元ベンチャー織田信長のように好守逆転する。理科系の東工大卒業のエリートは嘗て東京電力、若しくは東芝を希望した。しかし東京電力は信用失墜、東芝は実質倒産状態、

フラッシュメモリーの大元は東芝の舛岡富士雄氏が考えNANDフラッシュメモリーの技術を持っていたがサムスン電子に二束三文で売り、サムスンが完成して大儲けさせた。

 日本の旧式携帯をガラケー(ガラとはガラパゴスの略で、エクアドルから西方約900kmの太平洋上に浮かぶ諸島で、他の島との接触がなく隔離された状態であっため、独自の進化を遂げた動植物が多く存在することで有名である。 ガラパゴス諸島の生物のように、独自の進化をすること。特に、IT技術などで国際規格とは異なる方向で進化をすることを「ガラパゴス化」)というが日本のガラケーは高機能で何でもできるが世界はそんな複雑な機能を要求しておらず、日本より韓国の低機能低価格つまりサムスンの方が売れた。
 日本の偏差値エリートは徒党と組むと何故かバカになる。時代は所有からレンタル、リースの時代になっていっている。このコンセプト(概念)を忘れると痛い目に遭う。

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