裏読み
現在の世界情勢は裏読みする能力がないと読み解けない。何故なら裏読みの方が表より真実に近いからである。アメリカのペンス副大統領は徹底的に北の金正恩を無視した。即ち平昌冬期五輪で開会式に臨むも北の独裁者金正恩の妹、実質ナンバー2金与正(キム・ヨジョン)を、ペンスは「避けはしなかったが敢えて無視した」とわざと避けたことを明らかにした。
実はペンスは事前に文在寅にレセプションで金与正と相席にならないようにしてくれと通告していた。だがそれを無視して文在寅は同じテーブルにペンスと金与正が顔を見合わせるようにトラップを仕掛けた。米は米韓相互防衛条約の韓国が同盟国を無視して国交のない北を優先したことに激怒した。それでツーショットの写真くらい良いだろうといったからそれも無視した。
だから帰国したペンスは金正恩は地球上で最も暴虐で悪政の限りを尽くしている。その金正恩の妹は当然、兄、金正恩のプロパガンダ(政治的宣伝)の広告塔、そんなものとHand Shakeできるかという訳である。このボディーランゲージは当然トランプのスタンスと考えていいだろう。
文在寅が平昌冬期五輪以降も北に擦り寄るとアメリカは韓国にも経済制裁をかける可能性がある。日本は憲法改正で朝日、NHKのMSM(メイン・ストリーム・メディア)で二分されている。オリンピック後、韓国大統領に文在寅(ムンジェイン)がより北に擦り寄れば、トランプは韓国にも経済制裁をかける可能性が大である。タダでさえ韓国は経済が落ち込んでいる。