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20世紀に入って最も朝日が部数を減らしている。

 新聞を何故購読するのか、その第一はテレビ欄であった。しかし週間テレビ番組を本屋、スーパー、コンビニで販売したからテレビ欄しか読まない人はそっちへ流れた。今はネット配信しているから新聞は購読者を減らしていった。

 他には世の中の動きを知りたい。生活情報を取りたいという欲求に答えるのが新聞だがリアルタイムにテレビ、ネットがその役割をしている。これも落ち込みの要因だ。新聞記者といえば政治部、経済部が花形だったが映像でリアルタイムに伝えてくるのだから文化部と変わりなくなった。

 10年前5200万部売れていた新聞は今25%1300万落ちている。しかし摩訶不思議、発行部数は16%、832万部しか落ちていない。実は9%、468万部は新聞販売店に押し付ける押し紙でかさ増ししている。

 それは企業でいえば売上げの水増しである。つまり販売店に売れない新聞を売りつけて売上げをごまかす。それは購読者が多いように見せれば、企業からの広告料を高く要求出来るからである。他の自動車、建設業が売上を誤魔化せば徹底的に追求するくせに水増し売上を新聞社は戦後73年も実売を報じていない。何がファクトだ『盗人猛々しい』とはこのことだ。


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