日本人は水と安全は只だと思っている

　イザヤ・ベンダサンが1971年「日本人とユダヤ人」を著した。イザヤ・ベンダサンだから誰もがユダヤ人だと思ったが実際は山書店店主、山本七平のペンネームであった。恐らく日本名よりユダヤ人だと思わせた方が売れると踏んでの事だったに違いない。

　日本は現存する世界の国で皇紀でいえば2678年、西暦2018より660年も古い。2500年前の釈迦の血も2000年前のキリストの血の一滴も今のこの世にはないが、初代神武天皇の血は今も現存していて、明年今上陛下から浩宮殿下に皇位が継承される。

　こんな芸当は日本にしかできない。大正天皇は宮中歌会で「猫」がタイトルのとき「国の護り　努怠るな　子猫すら爪　磨ぐ技は　忘れざりけり」と御製を遺された。今の日本人はこの精神が全くない。北からミサイルがいつ飛んでくるか分からない時でもモリカケ、漸くその危険性がなくなっても野党はモリカケである。世界では支持率が１０%割ったら強制的にその政党はクビになる。日本もこの制度を取り入れたらいい。

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