偶然か必然か

　この時期、即ち2018年9月12日（水）ワシントン・ポストの著名記者ボブ・ウッドワードが「恐怖」という新刊で

　米朝の緊張が高まっていた昨年2017年10月、米空軍が北朝鮮の地形に似た中西部ミズーリ州で金正恩朝鮮労働党委員長を暗殺する訓練を極秘に実施していたとことを明らかにした。その証として爆撃機や早期警戒機、給油機の暗号交信がうまく機能せず、軍の周波数を監視していた地元住民に交信が漏れていたことを上げている。

  ということは、本来その8ヶ月後の本年2018年6月12日シンガポールで初の米北会談はなかったことになる。もう既に金正恩は3ヶ月も米をダマしている。この事実を金正恩が知れば恐怖は倍増するだろう。

　トランプは金正恩をいい奴だといった。だが金正恩はその後、習近平と密約を交わし毎年1兆円の援助を引き出した。金正恩は人民に興味などなくただ自分の命一つだけの命乞いをしているだけである。

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