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メディア・イズ・メッセージ②

 ワイドショーで「脱法ハーブ」といったら蜜の味でバカな若者が殺到、そこで「危険ドラッグ」に変更したら潮が引くように誰も騒がなくなった。国民背番号制といったらノーでマイナンバー制としたら新しいクレジットカードみたいにスンナリ国会を通った。

 単なる靴下を「通勤快足」としたら、スーパーマンの靴下を履く印象で飛ぶように売れた。嘗てカルピスが「初恋の味」としてテレビCMを打ったところ売れに売れた。「大阪のおばちゃん」というとヒョウ柄で飴を嘗めながら自転車を漕ぐイメージだが「妙齢な大阪の婦人が」とすれば楚々と和服で歩く女性を勝手に想像する。中年をアラフォー、老人を熟年では180度印象は変わる。

 今でもドッキリ企画の類は人気で多くの人は「バカだなあ」と思って見ていたが、私は「人はこんな容易にダマされるのか」と常々思っていた。特に周りまでグルになると人は多数派にダマされるので目も当てられないという印象だった。
 文在寅が韓国の45分の1の経済力でしかない北に身売りを考えている。これは韓国の人格障害、韓国病ともいうべき風土病である。といっても日本人はさほど違和感を覚えないだろう。だが実は日本の総裁選で笑えない事実があった。

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