保管

保管場所

口は重宝何とでもいえる。

カルロス・ゴーンが無実を主調していると聞く、やはり往生際が悪すぎる。そもそもゴーンは名経営者なのか、日産はバブル崩壊の後、舵取りを間違え労組が強いから急速に売上げを落としていたのに、実力もなくトヨタを意識してアクセルを吹かしたから債務を2億円に増やした。

 そこへホワイトナイト宜しくルノーが8000億持ってきてゴーンが
「日産社員の苦しみは、私くしも痛いほど分かります」などと大嘘ついて村山工場を閉鎖し日産社員を21000人首切り、四人家族なら84000人の人生を変えた。「口は重宝何とでもいえる」を実証しているゴーンの口を信じてはならない。行動こそが本心なのである。

 リーダーの資質それは「敗軍の将、兵を語らず。老兵は死なず。ただ消え去るのみ」という美学である。橋本龍太郎は中国のハニートラップにひっかかり弱みを握られ、既に経済で抜かれているのにセッセとODA(政府開発援助)を中国に注ぎ込んだ。そしてもう一度、総理になろうとした。実に往生際が悪い、リーダーの往生際が悪いということは国家、企業の私物化を意味する。

 白虎隊の会津藩では朝、切腹の稽古をしてから朝食に臨んだ。つまり武士たる者、もしものときは死をもって責任を取るという覚悟である。そうでなければ「座して国家百年の計を立て、千里の外に勝敗を決する」胆力は育たない。

人気ブログランキングへ