日本はたかが1.1倍
平成の世、中国は15倍の経済成長をした。アメリカは2.7倍、韓国でさえ2.3倍しかし日本はたかだが1.1倍だった。これはどういう訳か、小泉と竹中は口を揃えていった。
「改革を止めるな、郵政民営化すれば小さな政府、少子化対策、地方財政が潤い安全保障、年金・医療、果ては外交までよくなる」
これに国民が騙され2005年小泉を支援した。それでやってみたら郵政民営化して政府が小さくなり、少子化は歯止めがかからず、地方財政は一向に潤わず安全保障、年金・医療、果ては外交まで悪くなった。つまり小泉・竹中は日本最悪、世紀の誇大広告でそもそも郵政民営化で何故外交までよくなるのか、バカも休み休みいえという類だった。
小泉が痛みに耐えろと緊縮財政や規制緩和を敷いたせいでデフレが悪化し、日本の景気は低迷、日本円は高騰し韓国ウォン安、人民元安にして韓国、中国製品が世界に売れるようにした。だから中国が15倍、アメリカが2.7、韓国2.3倍しかし日本は1.1倍の成長だったのである。