CCBが復活!
ものまねタレントのコロッケさんが美川憲一さんのものまねをしたところ、ご本人登場で(その事は初期だったので新鮮だったそうです)大ウケして、それから美川さんは再ブレイク、しかもお姉キャラを全面にだし紅白の常連となり今では小林幸子さんとの衣装対決は年末の恒例行事にまでなったと聞いたことがあります。まさに不死鳥の如く蘇りました。
CCB復活の要因は内藤大介VS亀田大樹戦で亀田選手が反則行為を犯し、反則をけしかける父の言葉が録音されていて、その劇的な展開から内藤選手がクローズアップされました。内藤選手は30過ぎ子持ちで夫婦合わせて毎月12万の稼ぎで家族3人の生計を立てていたそうです。まさに亀田ファミリーの亀田トレインに対する地味だけど努力している見えない内藤ファミリーが脚光を浴びたのではないでしょうか。この時、内藤選手の入場曲「Romanticが止まらない」が使われた事によりCCBも注目されました。これは内藤選手がいじめにあっていた時、C-C-Bのラジオ番組にいじめのことを相談する葉書を出し、それが採用されたことから自分の入場曲にしたそうです。つまりハガキが採用されなかったら内藤選手の入場曲にならなかったかも知れません。そうなるとCCBの復活も無かった可能性がある訳です。
人生、努力しても報われない人はたくさん居ますし努力しないのに浮かばれる人も居ますが瓢箪から駒というか棚からぼた餅というか、ひょんな事からブレイクする事もあります。私はよくこのブログで因・縁・果という言葉を使うのですが、こうなるとどのようなメカニズムでなるのか全く分かりません。でも昔から類は共を呼ぶといいますので内藤選手が光って次にCCBが光るという事は偶然ではなく何か共通する見えない他生の縁の様なものがあるのではないでしょうか。これから先、科学が進んで因果関係が解明されることがあるかも知れません。この「Romanticが止まらない」は電車男でBGMとして流れていた時がホップ、ステップで今回がジャンプだったのではないでしょうか。
ゆうき 蘭でした。