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JR福知山線の事故から3年

4月24日の「イブニング5」で3年前のJR福知山線の事故についての報道がありました。
2005年4月25日 先頭車両に乗っていた当時同志社大学2年生だった林浩輝さんは、事故から22時間後に救出された最後の生存者です。林さんは、長時間両足が圧迫されていた為、死んだ細胞の毒素が体に回るクラッシュ症候群で両足を切断せざるをえなくなりました。一時は事故の時に死んでしまえば良かったと思ったこともあったそうですが、リハビリを続ける中で「頑張って、大学に戻りたい」と思うようになり、事故から1年後には復学し、大学の近くに一人暮らしする迄になりました。「周りの友達のお陰で、ありのままの自分を受け居ることが出来るようになって、この身体が当たり前になった」と話していました。この春、4年で大学を卒業し希望の広告会社に就職したそうです。
 みんなから比べれば不幸でしょうが、事故で無くなった107名の人達に比べれば大幸福。林さんの心の中に後者の気持ちが広がっているのでしょう。   平穏無事で居られることが一番の幸せではないかと思いました。

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