プロレス人気は復活するのでしょうか②
昔は必殺技であった空手チョップは誰もが使う様になり必殺技ではなくなりました。ラリアートも然りです。格闘技の世界でも常に必殺技は進化しています。下記は各技の威力を数値に表した物です。
パンチ
カンフー 中国太古 280キロ
空手 370
ボクシング 450
キック
空手 460キロ
テコンドー 700
足技最高は
ムエタイ タイの国技 他国侵入者を撃退が目的 膝蹴り 最強のキック
以上の様に残念ながらプロレス技は入っていませんでした。去年の12/31にK-1でヒョードル選手(182㎝)とチェ・ホンマン選手(218㎝)が対戦しました。二人の身長差は36㎝もあるのですがヒョードル選手は寝技で勝ったのですから、一つの奇蹟でした。ヒョードル選手「人類再挙言うの男」「60億分の壱の男」「氷の肯定」「ロシアンラストエンペラー」とも呼ばれているようです。私としてはこの世界一強いヒョードルと日本の中邑選手が戦って世界一強い男を競ってくれたらいいなと思っています。日本男児・中邑さんを応援しています。ただK-1は殴る蹴るに対しプロレス技は掴まなければいけないのでハンデがあると思うのですが。
亀田人気に続いて内藤人気でボクシングの人気は跳ね上がりました。演歌の世界ではジェロさんの出現により下火だった業界が活気づきました。ジャンルを超えてヒーローが出てくると、その業界は活性化するのだと思います。ヒーローを沢山輩出している国の価値もまた上がります。京都大学で一番独創性のある人のトップにイチロー選手の名が挙がっていました。イチロー選手の活躍で今までホームランが絶対だったメジャーリーグは日本式の機動性のあるプレーやトヒット製造機に感銘を受け日本の微に入り細に入りの工業化製品の素晴らしさを感じた人も多いのではないでしょうか。
他にもフィギュアスケートは荒川静香さんが金メダルをとり更に浅田真央・安藤美姫・中野ゆかり・村主文枝選手らの活躍で脚光を浴びています。ハンドボールでは宮崎大輔さんの活躍で今まで名前しか知らなかったハンドボールが注目されています。石川遼選手がハニカミ王子といわれて男子ゴルフにも世間の目が向けられました。スポーツ界で日本が輝けば産業界にも大きなうねりを与えるとおもっています。体は小さくても技術と精神力で日本はは世界一だと証明するには目に見えるスポーツという形が最適なのではないでしょうか。