戦略的互恵のという言葉は流行るのではないでしょうか
互恵<互いが特別の便宜をはかりあうこと>
アメリカ経済は減速していくというのが大方の見方です。日本は貿易立国ですので取引先の国の景気が悪くなると言うのは大きな痛手です。そこでアメリカがダメでも中国が在ると言うことで中国と関係を結びたいのが日本政府の本音だと思います。又、福田さんにしてみれば内閣支持率をアップさせる手段として中国の胡錦涛国家首席と濃密な関係をアピールしたいのかも知れません。一方、胡錦濤国家首席にしてみればチベット問題で中国のイメージが悪化しており五輪も盛り上がっていないので、そういう状況下で居丈高な外交は出来ないと思います。小泉元首相はアメリカ寄り福田さんはアジア寄りのイメージがあるので少しポイントが稼げるかも知れません。私が福田さんのCMディレクターなら戦略的互恵関係という言葉を広めて日本人の目が中国に向けられる様にすることで福田内閣の支持率上昇を考えます。
今回の来日、4泊5日は異例の長さとの事です。中国側はパンダのつがいを日本に提供するそうですが、この時期にリンリンが死亡したのも天の摂理なのでしょうか。