マイクロソフトとヤフーの今後
マイクロソフトは当時のシカゴと呼ばれていたウィンドウズ95は最新ゲームをかうかのように行列をなして購入したそうですが最新バージョンのウィンドウビスタにそういった話は聞きません。ハードはそろそろ限界に近くなってきたようです。6,7年前はリナックスLinuxというフリーソフトが人気を博しウィンドウズ一辺倒ではない時代がくるかという時期があったそうです。マイクロソフト陣営としてはリナックスLinux対策を練っていましたが今のところは事なきを得ています。
ところが最近グーグルが伸びてきてマイクロソフト社も意識せざるを得ない状況になってきたのではないでしょうか。このままグーグルが伸び続ければ重いノートブックを持ち歩かずにホテルでもレストランでも、その場でPCを借りてパスワードを打てば必要なときに表計算とワープロソフトを借りて必要な情報だけを入力し自分のインターネットディスクに格納すればいいという時代がやってくる可能性があります。更にマクロソフトの技術者がグーグルにヘッドハンティングされて流れているという話があるようです。そうした事からマイクロソフトがヤフーを買収しようとしているのだと考えますが破談に終わりました。その影響から日本のヤフーは下げたようです。しかしヤフーにしてもグーグルは最大のライバルであり何らかの手を打たなければ成らない状況ですので交渉再開する可能性がないわけではありません。私個人としてはマイクロソフトがヤフーと提携しヤフーの大株主であるソフトバンクの孫社長とビル・ゲイツ氏が手を組み次世代の情報化社会に新風を起こして欲しいと思っていますのでマイクロソフトがヤフー買収を断念したのは残念です。