少数派の物の見方 追記
53人目の総理・橋本さん(衆議院議員の父)
54人目の総理・小渕さん(衆議院議員の父)
55人目の総理・森さん(石川県の能美群の町長なので正式には2世議員ではありませんが)
56人目の総理・小泉さん(三世。父が防衛庁長官)
57人目の総理・阿部さん(三世。祖父が総理大臣・父が外務大臣)
58人目の総理・福田さん(父が総理大臣)
何と日本の総理大臣は連続して二世か三世ですから、これは政界とは歌舞伎の梨園の世界のようです。
ボクシング・バスケ・プロ野球もコミッショナー制をとりいれています。それに対して相撲は行司や呼び出しの人が居ますが彼らは決して力士以上に表面に出ることはなく、いわゆる縁の下の力持ちというべき存在ですから論外だと思います。そう言う点では相撲界だけが実に平等であり実力だけの世界であると考えます。
法律とは、人間の価値観を成文化したものであるという高尚な定義がありますが実際は階級制度・身分制度が介在しています。例えば警察には入庁する時からキャリア組とノンキャリア組に分かれます。その区別は今現在、各省庁の仲では最も厳しくノンキャリアの人は警部までしか出世できないそうです。それに対してキャリアの人は警部からスタートします。という事は法の精神にのっとっていない事になるのではないでしょうか。