天変地異は世の乱れ①
今年は自然災害が絶えない年ですね。1,2週間前、私の地域では雹が降ったのですが(信じられない事ですが、本当です!)更に、先日(今もでしょうか)日本列島を広い範囲で豪雨が襲いました。しかも、大雨ではなく普通の雨だというのですから驚きです。
八王子では土砂崩れ、床上浸水してしまい外に出られない地域もあります。更に凄いのが雷ですね。嵐が来たのかと思うほどのうなり声を上げた雷が落ちました。停電も3回くらいあったので、まさに天変地異かと思うような週後半でした。前線も本州に停滞していて、前線に向かって南から湿った空気が流れ込んでいるため、関東では31日明け方にかけ、大気の状態が不安定となる見通しです。
昔から世相が乱れると天変地異が起るといわれています。
今年、日本は地震が頻発していますし、中国では四川大地震が起こったことが記憶に新しいです。更に今回の豪雨。世の乱れに天が怒っているのかも知れません。福田首相が内閣改造に踏み切りましたが、已然としてねじれ国会のままですし、年金問題も解決に向かっているとは言えません。
前回の選挙では自民大敗・民主が大勝しました。更に最近では共産党が勢力を増しているようです。それは何故か。格差社会から貧富の差が激しくなる資本主義ではなくて共産主義がいいという若者の潜在的な気持ちが膨らんでいるからです。最近ではプロレタリア文学の金字塔、小林多喜二の「蟹工船」がベストセラーになるという現象も起こりました。