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イチローと一郎

WBCの視聴率が出ました。

平均視聴率が36.4% 瞬間最高が45.6%
(韓国が9回で同点に追いついた時)

ビジネスマンはワンセグで見ていたので、それもいれたら更に大変な視聴率となりました。

これから先、イチローは、更に急上昇。しかし、その次には政界の一郎が出てきて、明の次は暗という構成で番組が、繰り返し繰り返し繰り返されるので、更に明暗の差は大きく乖離していくことになると思います。そうした場合、映像の後のコメンテーターは、「イチロー選手はどうですか」と振られると賛辞し、一郎をどう思いますかと聞かれると、眉も八の字になって、首を振り「そうですね」と言い始めます。

今まで民主党を応援していた筈のコメンテーターも、ここで、一郎さん頑張ってと言おうものなら、局に非難のメールや電話が来るのか、しぼみがちです。

今度、千葉で県知事選がありますが、そこでの票しだいでは、辞任もありえるようです。しかし、そうなってからの選挙では民主党人気の復活は難しいと思います。小沢一郎続投で、一番喜んでいるのは自民党で、問題発言出ると困るので、麻生総理は側近からも「兎に角、語るな。語れば問題発言、それに もしかすると自民党の大物議員もありうる」と釘を刺され、麻生さんは、「個別の案件」とか「他党のことですが」といって、敵を作らず、『武士の情け』を臭わせる策を当分、続けるつもりなのでしょうか。

 それにしても、優勝効果は凄いです。今日も昨日の余韻が残って、列島が喚起していました。特に野球グッツ販売店では侍ジャパン効果で関連商品が売り切れ続出だそうです。

私は9回裏で同点になったとき、内心、駄目かと諦めかけていました。それほどに、どちらが勝ってもおかしくないというムードが漂う試合でした。でも、そこから韓国の追い上げにも負けず、延長での日本の食いつきに、日本人の底力を見ました。選手達の諦めない姿勢に勇気を貰えました。

私は普段、野球は見ないのですが、本当に熱くなって応援しました。

>太田焼きそばマンさん

はじめまして、WBC侍ジャパンやりました。世界一
V2おめでとうございます(^v^)
 

侍ジャパンの優勝効果は、決して経済だけに留まらないと思います。侍達の勇姿に、この経済危機と言われている中で、私を含め、勇気や活力を貰った人は大勢いると思います。

 テレビのニュースなどで、応援している日本の人々の姿をみると、やはり日本人だなという共有感を感じました。嘗ての高度経済成長の時の様に、日本人は国民全体が一つの目標に向かって推進するとき、他国に例を見ない、非常に大きな力を発揮する国民性を有しています。今の未曾有の不況には、この国民性を活かすべき時ではないでしょうか。

イチローです!侍ジャパンというネーミングではじまったが、それがハードルになった。『私、アイドルなの』といいながらかわいくないと困るのと同じで、侍といいながら勝てないのはまずい。最終的に勝って侍になれて、ほっとしている」と安堵の表情でイチロー選手も語っていました。

 これは私も以前から思っていたのですが、全体会の時は「王ジャパン」と言ったのに、今大会は「侍ジャパン」と呼称していました。何故、「原ジャパン」と言わなかったのか、女子ソフトボールの「なでしこジャパン」と関連性を持たせる為だったのかは分かりませんが、やはり日本選手達は、この「侍」という言葉に、今までにない意気込みを感じていたのだなと思いました。或いは、イチロー選手は侍を背負っていたからこそ、10回表での、あのナイスプレーをする事が出来たのかも知れません。

新聞でも↓

米国のメディアもWBCを連覇した日本の戦いぶりを称賛した。全国紙USAトゥデーは「“日いずる国”がまたも野球の世界で頂点に立った」と表現。決勝開催地の地元紙ロサンゼルス・タイムズは「日韓の選手に勝てないなら、大リーグ球団は彼らをチームに入れるべきだ」と主張した。AP通信の名物コラムニスト・ドールバーグ記者は「不完全な大会の完全なるエンディング」として、日韓両国をたたえつつ、協力に消極的な大リーグの姿勢を批判した。

  振り子は、ある方向に目一杯触れると、必ず反動で反対側に触れます。今、アメリカの、謂わば大米帝国というべき隆盛を誇った時代が斜陽になり、アジアに時代は来ていると思っています。今回のWBC優勝は、その予兆だったのかも知れないなと、昨夜は勝利に酔いしれました。

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