ダウ平均
100年に一度の金融ショックと言われていますが、ここのところNYの株価が順調に推移しています。
それは良いことですが、まかり間違っても 円高ドル高はありません。同様に円安ドル安もありません。アメリカは西洋、日本は東洋、日本は物作り国家、
アメリカはソフト大国。アメリカは狩猟民族日本は農耕民族、日本は、国を名乗り府県を名乗り所を名乗り、名字 名前と名乗っていきますが、アメリカは反対です。
日本がバブル経済の時に株価は高値で推移しているとき、アメリカは下値で推移していました。つまり、日本は、アメリカのコピー相場では全くありませんでした。従って、本来の形になっていくと思っています。
つまりアメリカは、これから長期の低迷期に入っていくと思われます。昨年のリーマン・ショックの大暴落からアメリカは次々に景気回復策を打ち出しています。しかし、本来必要な資金供給に対して財政出動額が間に合わないように思います。
何故なら、今尚、増加し続ける不良債権に追いつかないと思われるからです。
アメリカのビッグスリー(GM・フォード・クライスラー)の状況は、アメリカそのものの縮図です。オバマ大統領は、銀行だけはなんとしても救いたいと思っているようですが、景気回復型超大予算(350兆)でも足りない可能性があって、大型財政赤字になれば、ドルを印刷して乱発しなければならない。
とすれば、ドル安。ドル安は円高と連なります。
気になるのはブッシュさんが、フセインが石油の決済資金をドルからユーロに切り替えようとしたので、産油国がイラクにならい決済通貨をユーロにしたのでは、ドル札を刷るだけで上手い商売が出来ていたのに、それが出来なくなるとしてドル防衛という本音を、大量化学兵器所有という形でイラク戦争へと入っていったと思っています。
大統領が変わると何もかも変わるのがアメリカで、グリーンニューディール政策はとても健全で良いことなのですが、景気が良いときの転換なら、良いのですが悪すぎる中での転換が気になります。ダイエットは、リバンドがあるように、何ごとも徐々にが理想です。
語られない部分として、今回の金融ショックは金融マネー、金融マネーはユダヤマネーですす。リーマンは、ドイツから来たユダヤ系の三人兄弟が設立しました。つまりリーマンブラザーズでした。故に、中東マネー。中東マネーとはイスラムマネー(イスラムマネー)が、イスラエルの根幹マネーを救済するはずもありません。
ブッシュと言えば、ブッシュ政権中枢を支配する新保守主義(ネオコンサーバティブ=ネオコン)ネオコンにはユダヤ系資本が多く入っていました。「チェンジ」は、実に小気味よい言葉なのですが、不況の最中でのチェンジ、プラスとなれば、かなりのプラスなのですが、どうでしょう。